Brand Direction
/ JYUJIDO
薬剤師の起業に伴走し、
コンセプト策定から映像制作まで
全工程をディレクション
Overview
薬剤師が立ち上げたスキンケアブランド。ブランドの存在そのものが未定義の状態から、ロゴ・パッケージ・ECサイト・写真・映像の制作までをチームで担った。
Role
Brand Creative Direction / Production
Challenge
ゼロからのブランドづくりに伴走
姫路市の薬局で働く薬剤師が、自社開発したシャンプーの販売に向けてブランドを立ち上げたいという相談から始まった。複数社が提案するコンペ形式での依頼だった。
課題は2層あった。ひとつは予算の制約。もうひとつは、ブランドイメージの不在だった。コンペの提案段階からブランドコンセプトとムードボードを作成し、世界観ごと提示することで、クライアントが自分たちのブランドをはじめてイメージできる状態を作った。
Strategy
コンセプト策定
薬剤師の夫が妻のために配合を考えたという背景から、安心感・清潔感・医療との関わりをブランドの土台に置いた。そこにクライアントの意向であるラグジュアリー感を加え、「毎日を少し豊かにする」をコンセプトとして策定した。
ロゴ・シンボルの決定
十字マークは医療感が強すぎる、書き込みすぎると清潔感が失われる、という制約の中でデザイナーとブラッシュアップを重ねた。最終的にギリシア神話の健康・衛生の女神「ヒュギエイア」をモチーフに決定。医療的な文脈を持ちながら、ラグジュアリー感と清潔感を両立できる選択だった。
撮影・Web方針
予算制約への対応として、デザインに凝るのではなく素材で世界観を作る方針を選んだ。小道具はクライアントに用意してもらい、光の当て方・レイアウト・スタイリングを自らディレクションし撮影まで担当。ECサイトではその写真を大きく扱うことで、制作コストを抑えながら高価格帯の質感を表現した。




Result
プロジェクトの成果
ロゴ・ECサイト・広告素材・映像まで、コンセプト策定から納品まで一貫したビジュアルブランドを構築し、商品販売開始を実現した。
予算制約の中で撮影・スタイリングの判断によって高価格帯の質感を表現した結果、78件・76%の5つ星レビューを獲得。商品の実力を後押しし、リピート購入者が続くブランドへと育った。


